医療法人船内クリニック

院長Blog

先日夜間頻尿と睡眠障害の講演を聞いてきました

夜間頻尿とは就寝後起床までの間に2回以上トイレに行くことを言い 不眠から翌日のQOLが低下し転倒リスクが増加、生存率が減少します。

睡眠が十分でなければ抗利尿ホルモンの分泌低下、膀胱筋の弛緩が十分行われず膀胱の内圧の上昇、容積の減少から尿意を催し排尿、排尿時はトイレの電気をつけるため光の刺激を受けて眠りから覚醒しさらに入眠困難になります。

人間の眠りは90分の単位で眠りが深くなったり浅くなったりしています、特に最初の3時間の間にノンレム睡眠(脳も体も寝ている)といわれる深い眠りを2回 そのあとレム睡眠(脳が起きているため夢を見る)といわれる浅い眠りを3回程度繰り返し合計7~8時間寝ています。最初の3

時間を十分深い眠りで寝ることにより翌日の不眠感も減少してきます。
よって入眠困難の場合短時間作動性の睡眠薬の使用で深い眠りにし抗利尿ホルモンの分泌を増加させまた過活動膀胱改善薬の使用で膀胱内圧を下げ容量を大きくし尿意をさげ夜間頻尿を治療します。 

<自宅でできる生活改善>
1.就寝前の飲水は控える。特に3~4時間前からはアルコール、カフェインは控える。お酒は眠りにつきやすいですが、さめる時は神経が興奮状態になりますので余計に眠られなくなります。
2.たばこは1~2時間前は控える。ニコチンが神経を興奮状態にします。
3.部屋を暗くしリラックスする。光を避けける。特にLEDライト目に刺激になる。
4.規則正しい生活をし夕方に軽い体操、入浴1~2時間後に眠れるようにする。
5.30分程度昼寝をしてもよい。

<薬の注意>
睡眠薬は筋弛緩作用があるため長く効く睡眠薬は翌日起床時の転倒などの危険性があるためできるだけ避ける。
ハルシオン、デパスは抗不安作用があるため効きが良い薬ですがそのため休薬、中止がしにくい薬ですので服薬には十分な注意が必要です。

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